合格者の声・先輩の勉強法

※ EOKは、個人情報保護に関する観点より、内定者の氏名はイニシャル表記とします。
  また、顔出しは、ご本人より了承を得て掲載させて頂いております。

フィンエアーで体現したい☆世界で学んだサービスの本質

航空会社 フィンエアー
内定(内内定)年 2018年
職種 客室乗務員
氏名イニシャル Tさん(フィンエアー)
(EOKは個人情報保護の観点より、実名掲載致しません)
座右の銘 「まあ。いいか」という言葉を大切にしています。
これは仕事などで手を抜いてもいいかという意味では決してなく、
悩んでもしょうがないことにあまり引きずられずに、
なるべくストレスをためずに
一晩寝たらまた笑顔でいられるようにという
生活の知恵として心掛けていることです。

合格者インタビュー

西田:
数ある航空会社の中で、
なぜフィンエアーを目指されたのですか?

Tさん:
日本国内の航空会社では、
男性客室乗務員の募集はほとんどないのが現状です。
そのため当初より海外の航空会社に絞って求人を探していました。
そしてヨーロッパでの滞在経験から、
欧米諸国の中でもとりわけ北欧各国は男女平等の意識が
徹底していることを痛感しており、
女性が中心の客室乗務員という職種においても、
男性が活躍できる環境が整っていると思い、
フィンエアーに応募させていただきました。

 
 
西田:
現職ではどのようなお仕事をされていますか?

Tさん:
キャリアとしては新卒になります。
日本の大学在学中に1年間と留学から帰国後
今回採用が決まるまでのおよそ3カ月間、
さらに留学中にインターンとして半年間、
ホテルでの勤務経験があります。

 
 
西田:
海外経験はおありですか?

Tさん:
短期の語学留学が2回。
そして日本の大学卒業後にスイスのビジネススクールに
1年間の留学経験があります。

 
 
西田:
今回の試験内容で一番印象に残っていることは何ですか?

Tさん:
面接の最後に、こちらからいくつか質問をさせていただいたのですが、
男性客室乗務員でも活躍のフィールドがあるのかという点が
気になり質問させていただきました。
そのときに面接官の方が
「大丈夫ですよ。私たちの国では
性別を理由に待遇に差をつけることはありませんよ」と、
笑顔で答えていただいたのが大変印象的でした。

 
 
西田:
試験当日、身だしなみで気をつけたことをお聞かせください。

Tさん:
海外ではとくに靴を見られるという話はよく耳にしていたので、
前日に入念に靴磨きをしておきました。
また、ネクタイの色は、フィンランドの国旗に近いブルーを選びました。

 

西田:
日頃から体調管理で気を付けていることがあれば教えてください。

Tさん:
時間があるときにはほぼ毎日ジムに通ってトレーニングを重ねています。
客室乗務員は安全保安要員でもあり、
また日常の業務の中でも体力が必要な場面が多いと思うので。

 
 
西田:
好きな言葉や座右の銘があれば教えてください。

Tさん:
「まあ。いいか」という言葉を大切にしています。
これは仕事などで手を抜いてもいいかという意味では決してなく、
悩んでもしょうがないことにあまり引きずられずに、
なるべくストレスをためずに
一晩寝たらまた笑顔でいられるようにという
生活の知恵として心掛けていることです。

 
 
西田:
EOKのレッスンはいかがでしたか?

Tさん:
私の場合、客室乗務員だけに絞っていたわけではなかったので、
養成校などに通った経験も、専門のレッスンも受けたことがありませんでした。
そのため短期ではありましたが、EOKのレッスンで
ご指導いただいたすべてのことが大変参考になり、
レッスンの内容を元に面接対策を練ることができました。
とくに自分ではそれほど強みと考えていなかった、
学生時代の部活経験などが大きな強みになると
ご教示いただいたことは、まさに目から鱗の思いでした。
貴校のレッスンに参加しなければ、
決して合格を勝ち得ることはできなかったと思います。
 


西田:
これから客室乗務員を目指される後輩の皆さんに、
メッセージをお願いいたします!

Tさん:
私は客室乗務員としてのキャリアがないだけではなく、
社会人経験もありませんでしたが、
学生時代のアルバイトやインターン先を選ぶ時、
安易に時給や自宅からの距離などで選ぶのではなく、
将来のキャリアプランに少しでも役立つ勤務先を選ぶようにしていました。
今回の面接の中でも、
そのときの経験やそこから得たものなどをお話する機会が数多くありました。
ですから客室乗務員を目指す場合には、
アルバイト先選びにしても、
航空会社に限らずとも一流のサービスを提供していると評判の会社を選ぶなど、
サービスの本質に触れる経験がもてる職場を経験しておくと、
面接のときだけではなく、客室乗務員になったときにも、
その経験が活きるように感じました。


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